若いお友達の門出
若いお友達はこの春新しい土地へ
不安と期待に胸に独り暮らしを
彼女ならこの大きな一歩を
自分の脚で力強く踏み出すだろう
想像させてもらってわたしも嬉しい
わたしの若いころを思い出す
わたしにもそんな時があったと
わたしの門出を祝ってくれた年上の女性を
わたしが病気になって退社する日も
わたしの初めての手術の日も
彼女はわたしに寄り添ってくれた
今でも便りをくれる
怖い先輩だと思っていたのに
今では一番の理解者に
人の縁はわからない
毎日会ってるお友達よりも
こころを通わせ強いきずなに
袖振り合うも多生の縁
若いお友達の背中をそっと押す
~はじめまして~
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