méduse

妄想の中を浮遊するくらげ

妄想

面白い幼なじみとお寿司

幼なじみから突然電話が週末そっちに行くから飯行こうと趣旨がえしたのとわたしが聞く彼は若い子としかご飯食べに行かないからそっちで寿司食えてないって聞いたからと父の策略だ父からお寿司の事を聞いて父から誘ってやってくれと父の友達の息子である彼と…

ある感情のコントロール

感情をコントロールする大人だったら日常で行ってるだろう怒りに任せて暴言吐くとか民衆の面前でさめざめ泣くとか酔っぱらいかなとかぐらいしかいない ある感情のコントロールは難しい始めは見えないくらいの小さい種だったのに芽がでて気づいてしまう知らな…

木の匂い

目を見てわたしはとろけだす心臓の音が大きく鼓動する何度も隠れて見ては微笑んで 耳障りの良い声を聞き入れる一気にぞくぞくする言葉が耳をこそばかす 手を繋ぎわたしの身体が暖まる手からわたしの気持ちが伝わりそう指を撫でて滑らせる そばに寄り立ち込め…

お気に入りの道具

お友達はある彼のお気に入りいつでも使える道具なの 彼が寂しいとき彼が暇なときお友達はすぐに使えるから お友達はたまにご褒美もらえるそのご褒美欲しさにお友達はなすがまま 歯がゆい思いで見ているわたしわたしにはどうすることもできないわたしもなすが…

思い出が増える

思い出が増えるたびわたしは辛くなる胸が締め付けられるほどこころがちくり 幸せな時間をもらったから終わってしまうとわかっていても幸せな時間を願っているこころから渇望している もう、二度と行かない場所ばかり他の人とは行かないだろうずっとこころに…

好きなことを好きなだけ

あなたには好きなことを好きなだけしてもらいたい わたしの近くでわたしが見れるところで あなたを監視しているねあなたを縛り付けているでもあなたはわたしのいい人じゃない わたしはあなたをずっと待っているいつかわたしに注がれる愛情をわたしもあなたに…

好きなひとの好きなもの

好きなひとの好きなものを 知りたくて 好きなひとの好きなものに 触れたくて浸りたくて 好きなひとの好きなものを わたしも好きになりたいなぁ それは恋愛の醍醐味だと思う その人となりを知ることにも 新しい世界に飛び込むチャンス なんだかわくわくするで…

春になればまた

春になればまた あなたと名水百選に選ばれた 澄んだ綺麗な川縁を静かに歩きたいな 咲き始めた小さい梅の花 美しい白鷺冷たい水に足を浸し 二羽の仲睦まじい鴨泳いでる いつもの楽しいわくわくするお話 笑い合って足取り軽くなる 春になればまた あなたと風…

彼の手

私のあらゆるところを気持ちよくする彼の手は もうすぐ労働に使われる とても残念に思う短く切り揃えられた爪を見ながらちょっぴり涙がほろり 爪をなぞり、指をそっとつまみ、手の甲に口づけし彼の匂いを吸い込む彼の手のひらでわたしの顔を包み込む 温かく…

来年の事を言うと鬼が笑う

来年の事を言うと鬼が笑う 予測できるはずのない 未来のことを言うと 鬼でさえおかしくて せせら笑うという意味から 先々のことをのん気に話す人を からかうようなときに使う 「笑う」は、 「あざ笑う」「せせら笑う」など 馬鹿にする意味。 『上方(京都)…

彼の方へ

あなたに毎日想いをお伝えしております あなたを想えば想うほど わたしのあなたへの想いは 募るばかりです あなたはわたしの気持ちをご存じでも 普段どうりに接してくれています いつでも優しく穏やかに 暖かく包んでくれるあなたの声を聴き わたしは毎日深…

想像してみて 

ねぇ 想像してみて 自分が死んでしまう事を この世から突然いなくなる事を わたしはあんまり困ってないのよね 以前なら出来ていたことも 憧れていた未来のことも すべて今は無に限りなく近いの 今も死んでも同じでしょ ちょっと大げさかな ねぇ 想像してみ…

わたしのこころをゆるりと動かす人

好きな人の手を自ら離して わたしは独りで生きている それから友達はたくさんの人を 紹介してくれたし出会わせてくれた わたしを不憫に思い わたしにこころを砕いてくれた 友達 独りで生きるのは虚しいし悲しいと お願いだから誰かと共に生きる道を選んでと …

妄想

いつも妄想している 誰にも言わない妄想 誰にも言えない妄想 わたしの世界 唯一の世界 妄想の中のわたしはしあわせ やっぱり揺らいでる ゆらゆらしている妄想は 気持ちが落ち着く リアルも揺れればいいのに くっきりはいらない はっきりもいらない ゆっくり…