méduse

妄想の中を浮遊するくらげ

動物園

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動物園に久しぶりに行ったの


少し肌寒い曇り空

隣には心躍る暖かい木の匂い


うつくしい動物達

自然な姿ではないが命は見た


与えられた環境で生きている

食べ物と安全な場所は確保されている

自分の意思ではどこにも行けない

いいとかわるいとかは言えない

わたしも同じ環境だから



わたしはこの環境に満足している

人並みにそれ以上に期待すれば

それなりになるのかもしれない



でもわたしは期待も希望も努力もしない

わたしはこの環境で自由を手にいれる



こころの自由



自由に選択出来るの

自由にも選択にも責任が伴う

わたしが責任を持てるのはこの環境の中だけ

わたしをわたしが育ててあげるの

わたしがわたしを楽しませる

わたしがわたしをしあわせな気持ちに




今までわたしのこころを大切にしていなかった

わたしはわたしのこころに聞いてみる




返事はゆっくりだが待っている

わたしの選択を信じてる




わたしが自由でいられるように








~Épilogue~

動物園には動物達に会いに
パンダの赤ちゃんは行列が
ひどすぎて見れなかったけど
のんびり寝転んでるパンダさんを見た
初めて生でパンダさんを見れて嬉しかった。

木の匂いに寄り添われていい気分。









~はじめまして~
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