méduse

妄想の中を浮遊するくらげ

木の匂い

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目を見てわたしはとろけだす

心臓の音が大きく鼓動する

何度も隠れて見ては微笑んで



耳障りの良い声を聞き入れる

一気にぞくぞくする

言葉が耳をこそばかす



手を繋ぎわたしの身体が暖まる

手からわたしの気持ちが伝わりそう

指を撫でて滑らせる



そばに寄り立ち込める木の匂い

その匂いにくらくらする

木の匂いに包まれて安心してるの



さて、どうやって食べようか

きっと美味しいに違いないが




わたしのこころが濡れてるうちに








~はじめまして~
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