méduse

妄想の中を浮遊するくらげ

夕焼けが部屋の壁を照らすとき

 

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夕焼けが部屋の壁を照らすとき

 

 

その幻想的な空を見入ってしまう

 

 

横に長く広がった雲のかたちも可愛い

 

その青白い雲がゆっくりゆっくり

 

夕陽に染まっていく

 

 

 

昼から夜になる前の儀式

 

 

 

眩しくて見えなかった夕陽が

 

見えるようになると

 

急に大きくなりこちらに迫って来る

 

円の縁が揺らめいて燃えている

 

 

わたしはなにかを感じとる

 

なにを想うのだろう

 

 

 

色が少しずつ変わっていくさまを

 

ぼんやり見ていると

 

毎日こんなにも綺麗な風景を

 

こころ穏やかに見れるなんて

 

 

実はとってもしあわせなこと

 

なんじゃないかと

 

 

 

 

充実してた毎日を送っていたあの頃

 

いっちょも夕陽なんて見ちゃいない

 

徹夜で遊んでた頃朝日に向かって

 

みんなでおしゃべりしてた

 

 

朝日はまぶしくて輝いていたが

 

 

夕陽の雄弁さにはかわないなと

 

今のわたしは想う

 

おまけに部屋から富士山まで見えちゃう

 

最強でしょう

 

 

 

夕陽のうつくしさわかるあのひとも

 

夕陽見てるかなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~Épilogue~

窓から見える風景なんて

毎日一緒だと思っていたが違ってた。

突っ走ってるときには見えないものが

今は見えてきた。

底に沈んでいると感じてたが

顔を上げて息をしているわたし。 

 

 

 

 

文字が大きくなったり

小さくなったりなんでだろう?

直したいので方法がわかる方

コメント欄より教えて下さいませ。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

~はじめまして~

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