春になればまた
春になればまた
あなたと名水百選に選ばれた
澄んだ綺麗な川縁を静かに歩きたいな
咲き始めた小さい梅の花
美しい白鷺冷たい水に足を浸し
二羽の仲睦まじい鴨泳いでる
いつもの楽しいわくわくするお話
笑い合って足取り軽くなる
春になればまた
あなたと風流な門構えの
幻想的な竹やぶを散策したいな
流れる小川の飛び石を渡り
靴が泥だらけになって
タケノコを見るだろう
今度はきちんと神社にお参りしたいな
今度は川縁に住みたくない話はしないよ
春になればまた
あなたと一緒にお出かけしたいな
たくさんの花に囲まれるだろう
それまでにあなたとの距離は
近くなってればいいのに
幸せな思い出がまたひとつ増えていく
今度は桜を見れるだろうか
その頃わたしは元気でいるだろうか
～はじめまして～
