méduse

妄想の中を浮遊するくらげ

わたしのこころをゆるりと動かす人

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好きな人の手を自ら離して

 

わたしは独りで生きている

 

 

それから友達はたくさんの人を

 

紹介してくれたし出会わせてくれた

 

わたしを不憫に思い

 

わたしにこころを砕いてくれた 友達

 

 

 

独りで生きるのは虚しいし悲しいと

 

お願いだから誰かと共に生きる道を選んでと

 

泣きながら懇願されたこともあった

 

 

 

わたしも誰かを愛したいと思っているよ

 

だけどそんな人はいないのと

 

わたしも涙はすぐに流れてしまう

 

 

 

少しは妥協しないと言う友達に

 

うんと言って

 

安心させることもしないわたしを

 

友達は長いこと抱きしめてくれた

 

 

 

どんちゃん騒ぎはわたしには必要ない

 

知らない人とはじめましてを繰り返し

 

品定めするようにじろじろ全身を見られ

 

病気の話を繰り返しする

 

 

病気に見えないねと言われるのを

 

何回も聞きわたしは目をとじる

 

そして静かに妄想の世界に

 

足を踏み入れる

 

 

 

 

わたしは言葉を聞きたいの

 

素敵な言葉を

 

わたしの知らない言葉を文章を

 

わたしの知らない情景を

 

言葉で伝えてくれる人を探している

 

 

わたしのこころをゆるりと

 

動かしてくれる人を

 

 

静かな日常を言葉で紡いでくれる人

 

わたしを言葉で

 

不思議な世界に連れて行ってくれる人

 

 

わたしはそうゆう人を愛したいの

 

 

 

 

 

 

 

 ~Épilogue~

わたしは顔とかお仕事とか年齢とか

持っている物とか後なにかあるかしら?

そうゆう条件はわたしには必要ない

素敵な言葉を紡ぐ人を探している

わたしのこころを揺さぶる言葉を文章を

わたしに伝え教えてくれる人を

どんなかと言われると困るけど

だからずっと独りなの

 

 

 

 

 

 

 ~はじめましての記事~

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